大混乱のGo Toキャンペーン!補償されないキャンセル料、実際いくら位になるか試算した結果・・
連日ニュースでも取り上げられているGo To キャンペーン、前倒しかと思ったら東京が除外になったりと、本当に混乱していますね。
先日、Go To キャンペーンは自分にも関わりがあるということで記事を書かせていただきました。状況としては、コロナという名前すらなかった今年の始めに既に夏休みの計画を立てており、予約などすべて済ませ現在に至っています。
私のように以前から予約済み、というケースもあれば、Go Toキャンペーンがきっかけで最近予約をしたというケースも多々あると思います。後者については、一度期待を持たせて予約をさせて、突然東京都民は対象外となり、予約のキャンセル料も支払わない、と本当にひどい話です。。
政府が「補償しない」と断言し問題になっているキャンセル料について、一体いくら位になるのだろう、と思い一般的なケースにあてはめて試算をしてみました。
旅行シミュレーション
旅程
下記で想定してみました。
行先 | 人数 | 宿泊日数 | 出発までの日数 |
沖縄 | 3名(大人2、小人1) | 3泊4日 | 7月23日出発。出発5日前。 |
予約アイテムとキャンセルポリシー
自身が実際予約済みのアイテムとキャンセルポリシーを当てはめてみました。
アイテム | キャンセルポリシー | 備考 |
航空券 | 出発13日前から60%発生 | ANA SUPER VALUE EARLY |
ホテル | 出発7日前から20%発生 | 1泊5万円を想定 |
羽田空港の駐車場料金 | 前日までキャンセル無料 | |
沖縄のレンタカー | 出発6日前から30%発生 | 普通乗用車を3泊4日レンタル |
キャンセル料試算
いざ試算をしてみます。
アイテム | 想定料金 | キャンセル料比率 | キャンセル料 |
航空券 | 100,000 | 60% | 60,000 |
ホテル | 150,000 | 20% | 30,000 |
羽田空港の駐車場料金 | - | - | - |
沖縄のレンタカー | 11,000 | 30% | 3,300 |
合計 | 261,000 | 93,300 |
あくまでシミュレーションですが、Go To トラベルキャンペーンをきっかけに、家族3人で、7月連休に沖縄に3泊しようと予約した東京都民のケースでは、キャンセル料は93,300円になりました。かなりの金額ですね。。
これを補償はしない、と断言しているので問題になるのは当然かなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は自身が予約済のアイテムをベースに試算をしてみましたが、これより高額なキャンセル料が発生している方も多々いると思います。あと考えられるのは、観光施設側が泣いてキャンセル料を請求しない、という可能性もあるかと思います。
政府として補償などの対応を取るよう、要請がでているというニュースもあるので、何とか痛みの少ない方向へ行ってくれればと願うばかりです。。