人間関係に悩む子供や友人に「友達はいないほうがいい」と言った方が良い3つの理由
先日、専業主婦の友人から「ママ友関係に疲れすぎて体を壊した・・」という相談を受けました。定期的なランチや頻繁にくるグループLINEがツライと。。(コロナのおかげ?で少し落ち着いたようですが、、)
私自身はワーキングマザーということもあり、幸か不幸か?ママ友はいても常にべったりでもなくトラブルもなく、ということで聞き役に徹していましたが、あの時なんて答えるのが正解だったのかな?とずっとモヤモヤ。。
そんな中見つけたネットの記事が、人間関係に悩む相談者に「友達はいないほうがいい」というアドバイスをするなかなか強烈な内容で、興味深かったのでご紹介したいと思います。
ネットの記事とは?
ネットの記事とは、林修先生が大学生が抱える不安や悩みに対して、突破口になるようなアドバイスをする記事です。
相談者は大学の新入生で
- 大学に入学したばかり
- コロナの影響もあり友達が一人もいなくて不安。
- どうやって友達をつくればいいかもわからない
といった内容。同じような悩みを抱える学生さんは多いですよね、、
これに対して林先生は
友達は作らなくていい!内面を磨けば、自然と人は集まってきます。
というアドバイスをされていました。
その理由も説明されていましたが、大学生だけでなく、子供や友人、自分自身へのアドバイスとしても参考になるかも、と思いご紹介したいと思います。
「友達はいないほうがいい」3つの理由
友達がいないほうがいい理由について林先生は以下の通り述べられていました。
①なれ合いは時間の無駄
無意味な馴れ合いに堕することがあまりにも多い。
お互いを高め合っていけるような友達なら良いが、たまたま置かれた環境でそんな素晴らしい友達は簡単には見つからない。
それなのに無理して友達を作れば「妥協」することが多くなり、つまらない時間が増える。
②本を読めば孤独を感じない
友達を欲しがる人って本を読まない人が多い。
本を読んでると孤独を全く感じないし、「友達を作らないと」と焦る気持ちも生まれない。むしろ孤独は素晴らしいとさえ思う。
「個は孤の中で熟す」と考えているので、一度じっくり本を読んでほしい。
③内面を磨けば磨くほど、勝手に人が集まってくる
自分の内面を充実させると、特に友達を作ろうとしなくても、周りに人が増える。しかも素敵な人が。
何かに打ち込むと、世界が広がって、必ずそこで人との出会いがあり、そこに素晴らしい友達がいる。
そして素晴らしい人ほど、いい加減な人との交際を容赦なく断ち切っている。
だから、素晴らしい友達が欲しければ自分のレベルを上げること。
今は、内面を磨くべく目の前のことに一生懸命取り組んでほしい。
(引用:「友達はいないほうがいい」孤独に悩む学生へ林修先生が贈るアドバイス #大学生の相談窓口 https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/56695 )
記事を読んだ個人的な感想
記事を読んだ個人的な感想としては、なかなかインパクトあるアドバイスですが、共感できる部分も多々ありました。
私自身、とりあえず誰かといる、お付き合いで一緒に何かするとったことが苦手で、疲れる、時間がもったいない、と思ったらさくっと距離を置いてしまうタイプで。。(元々自由な時間が少ない、というのもあるかもですが、、)
1人旅やぼっちランチも好きだし、その時間に得られるものもありそこまで孤独も感じず…周りから見たら寂しい奴ですね😅
ただ、私こんなんで大丈夫かな…とたまに不安になる時もあるので、林先生のアドバイスは「それで良いんだよ」と言ってくれているようで嬉しくなりました。
あとは、圧倒的に足りないのは内面磨きだなと大反省…(;´д`)
そして専業主婦の友人から相談を受けた時に知っておきたかった・・と思う内容でした。
人付き合いや人間関係に悩んでいるときに、「友達はいないほうがいいよ」と誰かに言ってもらえたらなんだか気持ちが楽になりますよね。
特に「ママ友」は個人的に同じ趣味や共通の話題がある、というつながりよりかは子供を介した仲なので、踏み込んだ話題ができなかったり、気を遣いながらの場面も多くなると思います。
そうなると、「馴れ合い」や「妥協」が増えて疲れがたまっていき・・
子供同士の関係上難しいこともありますが、お互いを高め合っていけないのであれば断ち切って、素晴らしい友達を探す、という勇気があってもいいのかなと思いました。(ワーママだからそういうことが言えるんでしょ!と怒られちゃうかもですが(^^;))
また子供が少し大きくなって友達関係に悩んだ時にはぜひ言ってあげたいと思います。
「1年生になったら友達100人できるかな」という歌もあったり、「友達はたくさん作った方が良い!」という価値観に縛られて、無駄に悩んだり苦しんだりするのももったいない。
親としてきちんとサポートして、本を読んだりじっくり考えたりして内面を磨き、個を固め、素晴らしい友人と出会い、相手からも素晴らしいと思ってもらえる子に育ってもらえたら最高ですね。
自分自身を見つめ直すのはもちろん、友人や子供が悩んだ時のアドバイスとしてもとても勉強になる記事でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分自身を振り返るとまだまだ未熟で、もっと内面を磨いていかないと、と身が引き締まるような内容の記事でした。
また周囲をみたときに素敵だなぁと思う人は、教養や自信があって、個が確立していて、その余裕からか他の人を受け入れるし、優しくできる方が多い気がします。
親としてそういう姿を子供に見せてあげたいし、子供がそうなれるようにこれから全力でサポートしていくぞ!、と強く誓ったのでした😄